物置の片付け *母が産前お手伝いに来る前に
お片づけや整理術の本を読んだおかげで、家のモノの整理熱に火がつきました。
ちょっとお昼寝をしようかとしていたはずが、ふと気がつくと下半身パンツのまま(寝巻きに着替えようとしていた)物置の中身を全出し。これはココ、あれは奥へとせっせと片付けをしてしまいました。
初めての出産もあって、産前北海道から母がお手伝いにやってくるので、その前にキッチンや物置を「誰が見ても使いやすい」状態にしたいなーと常々思っていたところ。まさかお昼寝直前で急にやる気スイッチが入ってしまうとは…(笑)おそるべしスイッチ効果。
目標を決める(具体的に)
取りかかる前に、最終的にどうしたいかを考えました。
引越し当時はベストな配置だと思った物置も、住んでしばらくたつと使いにくい箇所が出てくるものですね。
なので目標は先ほど挙げた
「誰が見ても一目瞭然」で「取り出しやすい」収納
オシャレじゃなくていい、わかりやすさ重視です。
実は全出ししての片付けは初めて…。
私なりの手順を忘れないよう書いておくことにします。
1. 物をすべて取り出す(ついでに物置の汚れをリセット)
2. 物置の取り出しやすさのレベル分け
3. 出した物をカテゴリーに分け、優先順位をつける
4. 順位ごとに収納する(奥は高さを出し、手前は低く)
5. マスキングテープで見出しをつける
1. 物をすべて取り出す
これは簡単、出すだけです。
全出しすると自分でも把握してなかったモノがけっこう出てきました(豆電球のスペア、押入れ脱臭剤、使わないであろうテープ、補修剤…)。引越し当時は「使うかもしれない」と思って残していたモノも、今見ると捨てられる気持ちになったモノがちらほら。特にテープや溶剤系は時間がたつとベトベトになったり固まってしまっています。
捨てました。あぁ、スッキリ!
2. 物置の取り出しやすさのレベル分け
これはしっかり考えたほうが良いところ。つっぱり棒で2段にしてあるので、それも踏まえてレベルに分けてみました(使いやすい順に番号をふった)。
あらためて考えてみると今までけっこう曖昧にしていたことに気が付きます。
3. 出した物をカテゴリーに分け、優先順位をつける
参考にした本は池田暁子さんの「必要なものがスグに!とり出せる整理術! (メディアファクトリーのコミックエッセイ)」。まずざっくりと、犬がらみと人間のモノに大別、人間モノは動作ごとか用途別にまとめました。シールはがしの液が出てきたのでガムテープのストックと一緒に「貼る、はがす」 で一緒に。あとは「水まわり:愛用のメラミンスポンジ、ゴミ受けネット」「キッチンまわり:スポンジ、ダスターのストック」、洗剤もカゴでまとめて。よく使うかなと思っていた「スチームクリーナー」はそこまで利用しなかったのでレベルダウンです。
スプレーボトルや洗剤ボトルなどは、普段使わないので物置で見えないし買ったままの容器です。オシャレにこだわる方は白いボトルに中身を詰め替えていたりしますね。手作りのラベルなんか貼ったり…素敵です!
でも今回はしない。使い勝手良くする、それだけに集中です。
4.5. 順位ごとに収納、ラベリング
使用頻度順に物置に配置した結果がこちら!
(掃除系:オレンジ / ペットがらみ:赤 / 雑貨・道具系:青 / その他:茶)
ビフォーの写真を撮っていなかったのが痛い。
そして右奥に押しやった「その他」のモノたち…。テニスボールは背中のコリをほぐすためのもの。蚊取り線香と加湿器は季節ものだし、近くに置いた方が良い気もする。ちなみにミニ四駆はオットの思い出の品なので捨てられません。ちょっとここが曖昧なので、次回の片付けはここをやっつけなくては!
実はそこまで時間がかからないことにビックリ
一度スイッチが入ってしまえばそこまで時間がかからない片付け。意外とあっさり。実質40分ほどでしょうか。翌日が燃えるゴミの日だとより効率的ですね。
整理された家だと時間が増える
普段お仕事で家にいないオットに、今までは「物置の左奥ちょい手前に、かぱっと開けれるプラスチックのボックスがあるでしょ?その中にあるよ」と言っていたことも…「工具って書いてあるボックスの中だよ」で終わるんです!
あー、すごい。
浮いた時間も積もればデートの1回でもできそうな予感。
まぁまだ配置換えをしたばかりなので、少し様子をみようと思います。
見た感じ美しさとは無縁の整理法かと思いますので、オサレ暮らしではありませんが…。ここまで長々と読んでいただいた方、感謝感激です。
ありがとうございました。