子どもが生まれたら*我が家の手続き
子どもを迎える準備もそろそろ本格的にする時期になってきました。
現在34w2d。前駆陣痛なるものがやってくる妊婦さんもいるとか。私はまだありませんが、それを考えると8ヶ月くらいにグッズは揃えておいた方が母体にとって楽かもしれません。もう歩くのがかなりしんどくなってきました。坂を歩くと息切れも…。買い物欲がなくなってくるのでお財布には優しいことこの上ないです。
布団や最低限の育児グッズは以前購入済みで、あとは 抱っこひも、万が一の粉ミルク、産院と同じメーカーのおむつなどのちょっとしたものがまだ残っています。今月中に買い物デートを予定中。
ふと今日、部屋の片付けをしていて思い出したのが、役所への申請手続き。
産まれてから授乳だのシモの世話だのやっているうちに、1ヶ月なんてすぐ経っちゃうよなと思い出したのです。
そもそも新生児の1ヶ月検診の費用っていくらくらいなんでしょう?全額自己負担?母親の健診代もあるでしょうし、子どもの保険証ってそんなすぐにできないよな、保険証にも手続きが必要だよな…などなど、たくさんの疑問がムクムクとわいてきました。
能天気な母さんです。
(役所がこれまた遠いので、オットには自転車で頑張ってもらうことになっている)
ワーキングマザーではない私の場合
産休制度を利用したり出産間近まで働いていた方とはまた違いますが、専業主婦(オットの扶養)だと、産まれてからやる手続きはこんな感じ。
- 出生届の提出
- 出産育児一時金の申請
- 児童手当の申請
- 健康保険の加入
- 小児医療費助成の手続き
- 高額医療費の申請
こんなにあったとは…。
出産祝い金をさらにいただける自治体もあるとか。
もし子どもの健康保険証が生後1ヶ月検診に間に合えば、少しは負担が減るかもしれません。が、1ヶ月検診は任意だし自費かな…。ネットでは、1万円~2万円ほどかかる検診費用…オットのみのお給料でどこまでやっていけるか、不安は尽きません。
ブランドの子供服とか買えるご家庭はどんな家計なのでしょうか?すごいなぁーとため息をついてしまいます。
それでも、今の少子化の時代、助成は多く受けられている方だと思います。出産費用も助成額がどんどん高くなっているみたいですし、当区は来年から妊婦健診の助成額も高くなるとのこと。妊婦さんの負担が減り、次世代を担う子供たちが少しでも増えてくれるといいですね。
現代社会における質素な暮らしとは
映画などで見る、昔の農家の暮らしぶり。
お母さんが赤子をおぶって洗濯物を干している…。おんぶひもはただの布。家にある着物の帯(子どもの浴衣帯みたいなやわらかな素材っぽい)かもしれません。
ベビーカーなどはなく、母はひたすら抱っこかおんぶ。
家事も時間がかかります。洗濯は川で腰をかがめてゴシゴシと、お米を炊くのも火をおこすところから。野菜はあるものを慎ましく、畑で採れる形の悪いものからいただく。
同じ暮らしはまずできませんが、現代では現代で浪費することなく暮らせる方法があるはず。
モノに対する値段だって昔とは違いますし、周りの情報量も比べ物になりません。ストレスの具合、花粉や食物に対する免疫の強さ、社会とのつながり、一概に昔が良くて今がダメ、というわけではありません。
ただ、今あるモノやインフラに感謝をして、不必要にイライラ子育てはしたくないなと思うのです。
共働きか、専業主婦のままでいるか
オットの仕事の関係で、おそらくあと数年で北海道へ戻ります。うまくいって子どもが幼稚園前くらいの予定です。
それもあり出産後に共働きか専業主婦のままかはまだ決めかねています。
そもそも0歳児から保育園に預けるなんて考えもしなかった私。離乳食やちょっとしたしつけも先生に任せてしまう、それでいいの?(まず保育園に運良くはいれた前提ですが)
共働きになると、北海道に戻るにはまた職場を辞めなくてはならない、一方で育児や里帰りにもお金がかかる。
今まで耳を塞いで考えから逃げていたことです。
節約節制がどこまで通じるかわかりませんが、産む前から怖い未来に気が付いてしまいました。
まず我が子が無事に生まれてくれることが第一。
今日も1日、身体に不調が起こらなかったことに感謝を。
それだけでもどれだけすばらしいことか、と潔く思えない自分がとても情けないです。なんとかなるなると思ってもそれは本当に心からの声ではなく、ニセモノの感情なのです。常に不安があります。
案ずるより産むが易し
今の私にぴったりな格言。
オットがのんきで「なんとかなるなる」な性格なのが救われます。2人で心配性だと共倒れですから。
何も解決にもなっていませんが、初心に帰り、買い物デートを楽しみにお腹をさすって寝ます!
どのみち今すぐ働くのは無理ですし…。
能天気なうえに心配性な母さん。
↑どーしようもない本当に!
読んでいただいた方ありがとうございました。