犬とこどもの暮らし、小さな暮らし

40㎡1LDKの小さな家でのシンプル暮らしを綴ります。犬と子どもとの初めての育児に奮闘中

無事に出産しました!

2015年12月22日
41w1d

体重3,300g強、元気な男の子を無事出産いたしました!
気になっていた頭のサイズは33cm、看護師さんに大きかったですね!大変でしたね!と言われるほど大きいみたいです(笑)

バルーンは入れなかったものの、翌日朝は陣痛が落ち着いてしまったので結局陣痛促進剤を使い、誘発分娩、という種類での出産となりました。

朝に投薬開始、分娩は夕方に

以下、記録調に記載します。

朝ごはんは個人的には妊婦さんっぽくないフレンチトースト。薬を打つ前だったのでペロッと食べられた。これが自力で食べられる食事になろうとは…食べられる時にしっかり食べておいてよかった。

身支度を整えて投薬開始。
さっそく陣痛が強くなってくる。
自分に見合った適切な薬の量が打たれるので安心だと思いつつも、痛いものは痛い…始めから間隔が短く痛みも強かったので、オットと母に気持ち早めに来てもらう。
オットが愛用の自転車で急行。
張りの度数が数値で出るので、痛みのピークを避けて会話をする。文明の利器はすごい。
母到着。母も機械に驚いていた。そりゃあ30年前はなかっただろう。当時は陣痛の進み具合も竹筒のような筒で助産師さんが聞いて判断していたらしい。

痛みが増してきたところで昼食。
なんとビビンバ…。陣痛の合間に食べさせてもらうものの、どれもメニューが重く半分も食べられなかった。
オットがスプーンから具を山盛りにビビンバをすくって口に運んだため、むせる。散乱したタイミングで助産師さんが様子を見にきてひどかった。オットは介護に不慣れだ。
母持参のおにぎりをいただく。日本人で良かった。おにぎりは持ちやすく食べやすい。
多少張りが持続していても咀嚼できるほど痛みに慣れてきた。

昼食後、さらに薬を増量。
痛みの感覚が強すぎて何が何だかわからなくなる。内診のたびに子宮口の大きさが開いているもののいきみはしてはいけないとのことで、ただただ深呼吸で激痛を乗り越える。

うめき声がでてしまうくらいになったタイミングで、なんとおやつ。無理…。普段は食欲が落ちることのない私だが、いらーん!と絶叫してしまった(笑)
オット、ビビンバに続きおやつも食べれて良かったね。

子宮口が8cmから10cm全開になるまでが本当しんどかった。いきみたい感覚なのにしてはいけない、破水して欲しそうな雰囲気なのに破水しない、1分1秒の隙間で寝たいのに寝てはいけないような、怒涛のような状態だった。
やっと分娩台に上がって良い状態になり、いきみOKで全力振り絞る。最初はいきみ方もわからなかったが、だんだん目をつむって陣痛の波にのるイメージで力を入れると、スムーズに出ているような感覚になる。いいよ〜いいですよ〜と言う助産師さんの声にどれだけ励まされたことか。
途中、赤ちゃんの心拍数が下がり、酸素吸入をすることになる。ムスコよ、呼吸が少なくてごめん。呼吸は大事、苦しいのは私だけじゃない。
何度もいきみ、深呼吸も途中入れ、会陰も切ってもらい(麻酔は必ずするので痛くない)、先生の「少しいきんであと小さく呼吸をしてね〜」でまず頭が。次に「短く呼吸で〜、はいいきんで〜、はいストップ!」と小出しの指示に翻弄されつつ身体がずるんと、無事に産まれた。

分娩後、寝れない夜

全身の筋肉痛と気だるさはあるものの、頭が冴えてほとんど寝付けず。寝ないと身体が回復しないのに、寝られない。
うとうとした瞬間に、夜の出産の方が発する絶叫で目が覚める。思い出す分娩の記憶。
出産後はハイになると聞いていたが、セオリー通り寝れない自分が不思議でしょうがない。

それでも朝が来て、ムスコは無事に生きていました。
気が付けばクリスマスイブまでもう少し。今年は何もしないけれど、来年はどんな日を過ごせるのかな。今から未来が楽しみです!