犬とこどもの暮らし、小さな暮らし

40㎡1LDKの小さな家でのシンプル暮らしを綴ります。犬と子どもとの初めての育児に奮闘中

一歳前半の子どもへの声かけ

0歳期は体の成長
1歳期は心の成長

1歳と2ヶ月を過ぎた頃から、明らかに言葉が通じている感じになってきました。

本当に、日に日に、どんどんです。

それまでは、食事中に立つことやテーブルに乗り上げることは「ダメだ」と理由付きで言ってはいましたが、ニヤニヤ笑うだけで伝わっているかイマイチわからず。

それが!
最近は、例えば食事中立ち上がったとき、あ…前にも注意されたな、立っちゃったな〜、チラ(私の顔を見る)というふうに、明らかにダメだということがわかっているご様子。

こうなるとですね、今度は、伝えたいことをいかにしっかり伝えられるか。あとは内容に矛盾が生じてないか、すごーく考えることが多くなりました。

矛盾のないこと

このドアはさっき開けたとき褒められたのに、なんで今は開けたら怒られるの〜?
食事の椅子に登ったら褒められるのに、こっちの椅子に登ったらなんでだめなの〜?

ひとつひとつ、何度も何度も「どうしてほしいか」「ダメなこと・良いこと」「なぜか」を伝えるのって、なんて根気が必要なんでしょう!

一旦通じたと思って、調子に乗ってしまうこともしばしばあります。

さっきは目を見て、ドアをトントンしながら「開けたら、閉めるんだよ〜」と言ったけど、それが何度も続いてイライラして「ドアは閉めてってば!」と声を荒げたり…
→もしかして、ドアを認識できてないだけかも?
→もしかして、閉めて褒められたいから何度もやっているだけ?

あと、ドア・扉・戸、言い方もコロコロ変わったら混乱するよな〜と、ひとつひとつ言葉を選んで声かけするようにしています(^_^;)

心がけていること

なんでもかんでもダメダメ、は、しないようにしています。自分だったらなんでも禁止令は嫌だし…。

台所も、1歳3ヶ月を過ぎた頃から出入り自由にしました。
幸い今の台所は、引き出し式で取っ手がないので、子どもが開けられるのはコンロ横のスパイスコーナーだけ。そこはもう好きなだけ開け閉めしたり、持って行ったりしてもいい場所にしました。

伝えるとき、褒めるときは、しゃがむとよりしっかり伝わっている感じがします。子どもにとって私の表情が見えやすいですしね。
忙しいとつい忘れがちですが、①きちんとしゃがむ、②口だけで済ませようとしない、大事なことです。

早期教育よりも大切にしたいこと

よく、小さい頃から英語教育を〜と耳にしますが…
えぇと、無理です!(笑)
まず日本語だけでも大変なのに、英語〜?なんて私には無理!

物の名前をたくさん教えることも大事だとは思いますが、覚えれば良いってもんじゃないですしね。
「◯◯したらお母さんが悲しいよ、やめて」とか、「◯◯はお父さんの大事大事なものだから触らないでね」とか、気持ちを大切にする、相手を思いやる心をまずは学んでいってほしいです。

そのためにも、親がまずは頭を使わないと!

犬とのやりとりとは別の、また違った脳ミソを毎日毎分フル回転です。