犬とこどもの暮らし、小さな暮らし

40㎡1LDKの小さな家でのシンプル暮らしを綴ります。犬と子どもとの初めての育児に奮闘中

犬だって子どもと同じように

我が家に新しい顔がやってきました。
もう産まれた?
いえいえ、親戚の犬をしばらく預かることになったのです。

我が家の愛犬も今年で12歳のシニアですが、預かることになった犬もシニアです。お年をとると身体の不調がいろいろ出てきやすくなるのですね。

うちの犬…腎臓病になりかけ
親戚の犬…アレルギーによる皮膚病

どちらもごはんは療養食。
うちの犬は、ロイヤルカナンの腎臓サポートのドライフードがメインですが食いつきがとても悪く、元々食べていたダックス&シニア用のごはんと混ぜてさらにふやかして食べています。
アレルギー犬の方は、除去食という特定の食品を含んでいない探すのに苦労するものを。こちらも薬とともにふやかして食べます。

このふやかすというのが、つい億劫で(以前の記事にあった犬への塩対応のワタクシ)…ふやかしが足りないまま出したり少し熱かったりとひどいありさまでした。硬いおやつは喜んで食べるのにドライフードのままだと見向きもしません。格闘の末無理やり食べさせている感じに。わがままは許さないよっ!と鬼母さんによく変身します。

でも、我が子がもしミルク育児だったら…?
毎食の調乳や哺乳瓶の消毒、やるでしょう。人肌まで冷ますでしょう。たとえ1日に何度もあってもやるはずです。
同じなんです。

たぶん残念なことに、私は犬に絶対の愛を持ってないのだと思います。こんなことを書くと飼い主失格と言われますが、本当に失格なのだと思います。オットと付き合う前にオットが飼っていた犬、私が飼おうと決意して飼い始めた犬ではない、そんな気持ちが心の奥底にあり、今もどうしても拭えないのです。
ひどい飼い主です。

子育ても無事にできるか不安になります。
自身の都合でイライラを子に当てたり、エゴを押し付けてしまいそうです。

ただただ久しぶりの犬2匹との生活で、ごはんひとつとっても丁寧にやる大切さを再確認できたので、1日を本当に大切にしてお世話したいなと思います。犬の十戒にもありますが、犬の時間は人間の倍以上。ごはんを待つ時間だってものすごい長い時間なのです。外出時、犬はずっと待ってます。ひたすら帰宅を待っています。
赤ちゃんは泣いたらお母さんがすぐ飛んできてお世話をしてくれます。犬は吠えたら怒られます。

夫婦2人の生活でわがままになっている自分を、そろそろどうにかしないといけない時期になりました。
今晩もしっかり食べてくれますように。